歩き方改革2.0のクライアントさんからのうれしいコメント

現在私は骨の応力操作から歩行誘導を行っております!

疾患ベースではない為どういう立ち位置で行っているのかはあれですが・・・

歩行動作内の選択制が乏しい箇所にはメカニカルストレスが集中するものです

これは痛みや筋肉の過用・廃用、骨に至っても過剰圧迫部位とそうでない箇所が出てきます

骨・関節変形は外力に対する後天的な反応と考えています 脱線しましたが余談はここまで

骨への応力操作には直接法・間接法・インソールを使っています

歩き方改革2.0ではインソール作成に大半を使います

従来のインソールは高低差を使い動作を誘導、耐圧分散等行う事が多いと思います

私が理論上重要視しているのは高低差ではなく「硬度」です

 

誘導したい部位への硬度を変化させることで動作を誘導します

過去リハビリで担当していた方は足底筋膜炎でリハビリや医療保険で作成するインソール等処方されていました

インソールは同様のものを3つも作成し仕事用・プライベート用とに分けて使用を続けておりました

その後踵骨内側・小指外側の荷重時痛があり悩んでおりました

「自分に合ったインソールまで作ったのに・・・」

辛そうに相談を受けました

「自分に合った」とはとても難しい

自分に合った高低差のインソール

自分に合った耐圧分散のインソール

自分に合った素材のインソール  などなど

きっとどれも理論があり症状に合わせ作ったインソールなはずです 

そう、サイコロの目のように見る視点が違うだけです、その視点で最善を尽くしているはずです

だからよそを否定するつもりもありません

私が考える「あなたに合ったインソール」を作らせていただけませんか?

そこから始まった活動でした

作ってから1週間後あった際はこれまで長く履いていたインソールとのギャップになれず違和感を訴えていましたが

頑張って履き続けていただき次に会うときは踵骨内側・小指外側の痛みは消えていました!!

半分泣きながらお礼をされて「この活動を続けていただきたい、私のように悩む方を助けてほしい」と言われました・・・

 

 

自分が考え提供するものに対し私自身、未熟な部分がたくさんあると考えています、そして改善を続けても未完のものだと・・・

でもそんなものでも涙を流し喜んでくれる方がいる事に気づき、やってきたことは間違いじゃなかったと自信を持っても大丈夫なんだと思わせていただきました

この活動はブラッシュアップしてこれからも続きます!

歩き方改革2.0の詳細はこちらから

最近のアレコレ

骨の健康を考える会の二期が開始し次回で二期も最後となります

4回目は受動歩行の話を交えて実施していきます、お楽しみに!

さて今年は高木健太個人としての新しい事業、歩き方改革2.0が開始されました!

 

これも骨の健康を考える会での受講生からの声で始まりました、何か行動を起こすと新しい課題が見えてくる。そしてそれは私が解決できそうな課題だったので行動・・・

こちらはまだまだ準備が必要ですが楽しく進めていきたいなと考えております。

詳細はページはこちら

 

このような活動を職場の会長が評価していただき台湾の取引先の会社で事業報告も出張でやらせていただきました

今できる事の幅が広がり自分が少し大きくなれたのかな感じていましたが、出張を経験しもっと視野を広げなければならないと感じる事が出来ました まだまだ上り続けます!

会長は「こんなところで満足してるんじゃないぞ」と伝えたかったのでしょう!!

 

頑張るぞ!!

 

骨の健康を考える会 第二期 4回目

日程:3月29日(水)10時から約二時間

開催場所:そがセントラルクリニック 〒260-0805 千葉県千葉市中央区宮崎町561-1

講演形式で骨に関して有益な情報を発信しています! 参加は自由なので興味ある方はぜひ参加ください

歩き方改革2.0

マンツーマンでの歩行特化改善プログラムです! 予約やお問合せ等詳細はこちら

治療効果を持続させる為に意識している足底への介入

骨への応力という考えから、動作や身体不調(ここでは痛みを中心に考えてください)へ介入する際に、骨が受ける・・・・

荷重応答を変えるという事を行います

 

荷重応答が変われば・・・

動作(動作における各層の前額面・矢状面・水平面の空間的変化・時間的変化)が変わります

荷重ストレスが変わります

動作に使用する筋が変わります

その結果痛みに何かしらの変化が生じる事が多いです

 

ここまでは私が紹介する理論でなくても変化を出す術はたくさんあると思います

 

しかしその先にセラピストやボディワークをされている方も経験する問題があると思います

 

それは

良くなっても元に戻ってしまう事

この問題に対し治療技術背景に力学的な介入を取り入れている人はインソール等を使う方もいらっしゃいます

私も入谷式インソールを学んだものです

とても良いツールだなと思います

 

ただグラインダーが必要だったり削るスキル、切ったり貼ったりする事も必要です

 

長年やらないと身につかない技術です!

是非インソールの世界にも触れていただきたいなと思っております

 

私は骨と応力という可能性を掘り下げたいのでインソールに代わる方法を模索しておりました

骨と応力という観点から何かを変えたいのに、それでも骨と応力で変わらないところを探していくわけです

元に戻ってしまう方の足底を触ると胼胝(タコ)や硬化した場所が散在します

さらに足部にあるたくさの骨の中には回りからの圧で硬く動かなくなった骨があります

骨ばかり触っているとその動かない骨自体も硬く感じたりします(感覚です)

理論の話に戻しますが痛みを伴わない硬さは荷重しやすい環境になります

↓↓↓

ブログ:組織の硬さを味方にするに書いているので読んでみてください

いくら周囲を変えても足底の荷重部位が変わらなければ戻ってしまう事もあるでしょう

 

また誘導したい骨の応力に対応した足底の荷重部位もありますので

上半身も下半身も足底も一致させてあげる事が治療効果を持続させることに繋がります

 

治療効果が持続しないその症状、足底を見てみると解決の糸口があるかもしれませんよ