あのドッキリから学ぶ脊柱可動域改善

皆さんは重ねたコンクリートブロックが落ちてきそうになるドッキリを知っていますか?

 

発泡スチロールで似せたブロックを作り、傾きで崩れないように紐でつながれています

作業員の服装をした人がブロックをもってよろければブロックは落ちると思い込みますよね

私が経験したら腰を抜かしてしまうでしょうね・・・皆さんはどうでしょうか?

 

今日はドッキリのお話しではなかったですね!このドッキリから学ぶ脊柱の可動域改善ですね

私の事なのでこれを「骨に置き換えて骨が受ける応力を考える」わけですが

脊柱に置き換える事が一番しっくりきますね

ブロックドッキリのようにきれいな曲線を描くための骨の応力環境を書いていきます

まず脊柱の上には頭部が来るので書き足します。頭部はボーリング玉大の質量があります

これが正中線から外れる(青の矢印)わけなので側屈面の下側(赤い部分)は圧縮の応力をうけます

また受動組織(靭帯や腱等)や能動組織(筋収縮)はこの姿勢を保持する為に働くわけですが、

これがブロックドッキリの紐の部分になります

この時筋の収縮ととらえる事も出来ますが骨と応力の観点からすると「筋の起始停止部で生じる引張応力を付着している脊骨の上側は受けている(緑の部分)」事になります

これは重力下で生活する以上必然の結果です

この側屈動作を完成させるには曲線の下側の圧縮環境上側の引張環境が必要ですね

逆説的に考え曲線の上下側二つの応力環境をクリアすれば目的動作の「骨と応力の関係」という因子は満たされます

それが結果の要因ではありますがこれが=(イコール)ではありませんので必ずこうなるというつもりはありませんが経験上可動性は向上する傾向です

 

方法や検証投稿は後日取りたいと思います

 

それではー

 

 

ゴムローラーを使った姿勢介入方法②

ゴムローラーを使った姿勢介入方法の第二弾です。

第一弾を見ていない方は先にこちらを(^^)

ゴムローラーを使った姿勢介入方法

今回は片脚立位からの踵上げに対し母指誘導と小指誘導介入を行い動画で比較してみました

その前に、初めて見る方は 「はじめての方に」「治療概念」を見ていただけると何が行われているかわかりやすいと思いますよ

 

画編集はまだまだ苦手なので優しい気持ちで見てください!それではどうぞ

動画はこちらをクリック

 

前回の被験者様に手伝ってもらいました

被験者は一般の方で知識もありません

前回同様動画前に介入による反応等の説明は行っていません

足底の支持面が小さくなると圧縮介入側に重心を移動する反応が見られます

これは圧縮介入の特徴の一つです

解説はこちらを参考に→組織の硬さを味方にする クリック

 

 

姿勢が変われば脳からの指令使用する筋足底等の感覚器に入る情報も変化します

現場での応用としては膝や股関節疾患に対する荷重ストレスの分散、動作のバリエーション向上、動作を介した筋力強化等に利用できます

 

 

ゴムローラーを使った姿勢介入方法

今回、骨と応力への介入から姿勢・動作を変化させるという実例方法を紹介します

今回はゴムローラーを使用します…

このゴムローラーは本来壁紙等を圧着させるために使う機材になります

骨に外力を加え動作に反映させる為のツールとして私は使用しています

初めて見る方は 「はじめての方に」「治療概念」を見ていただけると何が行われているかわかりやすいと思いますよ

 

ゴムローラーで脛骨の内側・外側に外力を加え動作を変えていきたいと思います

動画編集は苦手なので優しい気持ちで見てください!

 

★追記★

動画のタイトルを間違えたので修正します

皮下→皮膚上(皮下から出来るわけないですね・・・早速編集ミスですね)

すいません・・・

それではどうぞー!

 

動画はこちらをクリック

被験者は一般の方で知識もありません

動画前に介入による反応等の説明は行っていません

被験者の片足姿勢は介入により重心の取り方、上体の動かし方を変えていました

姿勢が変われば脳からの指令使用する筋足底等の感覚器に入る情報も変化します

現場での応用としては膝や股関節疾患に対する荷重ストレスの分散、動作のバリエーション向上、動作を介した筋力強化等に利用できます

今回はこの辺でー