骨カツ

寝たきりの高齢者は骨密度が低下いたします。

これは様々な考え方や要因という物があると思いますが一つは・・・・

起きたり立ったり歩いたりしないから骨密度を高くする必要がなくなります

適度な外的負荷を加える事でそれに適応し骨を強くしようとします。これは身体の反応です。

外的負荷は骨の健康を維持(勝手に骨カツと名前を付けました 笑)する為の一つの要因となります。

 

他にも

栄養!

日光!(紫外線)

ホルモンバランス! 等

要因はありますね

私の勤める職場では亜鉛等も検査し処方されることもあります!

私はセラピストなので特に外的負荷に関して考える事が多かったと思います。

骨粗鬆症のガイドラインを見ても適度な運動やジャンプ等の骨に負荷を加える刺激が効果的と書かれています。

では何に効果的なのか?

 

きっと骨密度ですね。

 

主に行われる骨密度の検査はレントゲンでのDEXA法、腰や大腿骨から計測します。他にも超音波での計測で踵から測る方法等もあります。

現状計測部位は限られているで仕方ないのですがそれがすべての骨に対応しているように説明されます・・・ホントなのかな?と私は疑問を抱きます 汗 調べる方法がないのでそう思うしかないのでしょう!

それと同じ理由なのですが適度な運動やジャンプってどこの骨に効いてるのって思うわけです。

刺激は全身なんだろうけど、職業柄

一つ一つの骨にどのくらいの負荷をどの角度で入れるかを考えたくなります!

私が提供する骨カツは外的負荷を加え骨の新陳代謝を促します。

クライアントは座ったり・立ったり・歩いたり・階段上がったり・走ったりすると思います。そこで動作を評価し骨に加わる外的負荷を運動学・運動力学・固体力学的観点から予測します。そこから改善したい動作の外的負荷を予測しアプローチを行います。

骨は生き物です!必要なものは外的負荷です!

骨カツというお話でした。