幼少期に坂道をトコトコ歩くおもちゃで遊んだことはありませんか?

このおもちゃは動力となるモーターがなく能動的ではなく受動的に動きます

その名も受動歩行玩具

動力がないそのおもちゃがスムーズに坂道を下ります。とても不思議なことです。そして私が発信しているテーマにも通ずる事があります

 

骨と応力の事を発信しているのになぜ受動歩行なのでしょうか?

それはこのおもちゃが持ち合わせているのは関節外骨格だけだという事です

とても洗練されてシンプルな構造であり、私はこれが人間の関節骨(内骨格)の関係に似ていると考えたからです

そしてこの構造は私が発信する内容にとってありがたい事があります

人間は骨の周囲に様々な組織がついている為、骨の応力と動作変容と他の組織の影響とを区別する事が難しいのです

また逆を返せばこのおもちゃは脳や感覚器、筋肉等の作用も介さない運動なので介入が外骨格によるものと判断できる点も私にとって都合がよいのです

 

受動歩行玩具に硬度を変える等の細工を行い歩容にどのような影響をもたらすのかを研究する事は

私が発信している内容を裏付ける要因にもなります

 

大の大人がおもちゃを真剣に遊ぶ様を気軽に見ていただければ幸いです!

 

*足底の硬度を変えた受動歩行玩具の歩容変化*

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*床面の硬度を変えた受動歩行玩具の歩容変化*

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